寝顔に「ごめんね」とつぶやいた夜に|働くママに届けたい応援メッセージ

子どもが成長する「大切な時間」であり、

あなた自身も一歩一歩進んでいる証

🌸心の結論: その「ごめんね」は、あなたが子どもを深く愛しているからこそ出る言葉です。

はじめに

仕事に復帰して、家事に育児に仕事に…毎日が慌ただしくて、息つく間もない。そんなママたちに、今日は私自身の経験をもとに、心からのエールを届けたいと思います。


1. 産休復帰後の現実

働くママの毎日は本当に忙しいですよね。
産休から職場に復帰しても、身体はまだ慣れない。
それでも仕事は待ってくれず、保育園のお迎えが遅くなることもあれば、帰宅後はすぐに夕食の準備、お風呂、洗濯、片付け…。
気づけば一日が終わり、子どもとの遊ぶ時間も取れずに一日が過ぎてしまうこと、ありませんか?


2. 子どもの寝顔に「ごめんね」とつぶやく夜

私も子どもが小さかった頃、お産ラッシュで連日21時〜22時の帰宅が続いた時期がありました。
保育園のお迎えや家事は夫が頑張ってくれましたが、子どもは「ママに会いたい」と眠い目をこすりながら待っていたそうです。

でも結局眠ってしまい、私は帰宅して寝顔を見ながら「今日も会えなかったね、ごめんね…」と小さくつぶやく日々でした。
家族のために働いているのに、子どもと過ごす時間がないという現実に、涙が出る夜もありました。


3. 忙しい毎日でも、子どもはしっかり育っている

でもある時、ふと気づきました。
子どもは、そんな日々の中でも少しずつ、自分でできることを増やしていたのです。

ママが忙しくても、お着替えは自分で頑張る。
食事の準備やお風呂掃除も、大きなスリッパとスポンジを持ってゴシゴシ!
洗濯物も、低いハンガーに靴下をパンパンと伸ばして干してくれました。
畳むのはまだ苦手で、クルクル丸めてしまったけれど、それでも「やってみたい」「助けたい」という気持ちが溢れていました。


4. 子どもの「できた!」がくれる希望

子どもは、ママが大変なことをちゃんと見ています。
そして、自分も何か役に立ちたいと思ってくれているんですよね。

そんな風に成長する姿を見るたびに、私は「この働き方は、決して悪いことばかりじゃない」と感じました。
ママが頑張って働くことで、子どもに「自分でやってみよう」「家族って支え合うんだ」という経験を与えているのだと思います。


5. 休みの日こそ、ギュッと抱きしめて

だからこそ、休みの日は子どもとたっぷり触れ合ってくださいね。
たくさん褒めて、たくさん抱きしめて、あなたの愛情をたっぷり届けてください。

その時間は、ママにとっても大きな癒しであり、子どもにとっては何よりの安心です。
「頑張ってくれてありがとう」そんな言葉をかけ合える日が、きっと訪れます。


6. まとめ:頑張るママへ、心からのエールを

忙しい夜、疲れた夜、「もっと子どもと過ごしたかった」と思う夜…。
そんな日が続いても、あなたの頑張りはちゃんと伝わっています。

ママが働くことは、決してマイナスではありません。
それは子どもが成長する「大切な時間」であり、あなた自身も一歩一歩進んでいる証です。

どうか、自分を責めすぎずに、今日も「よく頑張ったね」と心から褒めてあげてくださいね。
そしていつか「大変だったけど、いい思い出だったね」とお子さんと笑って話せる日が、必ずやってきます✨

1日1日を大切に、大丈夫、いつも応援しています。

miu
miu

miu|助産師・2児の母・ブログ運営中

20年以上、病院で助産師として勤務。新人時代の不安や戸惑い、子育てと仕事の両立に悩みながらも、周りに支えられてここまできました。

このブログでは、助産師学生・看護学生、そして働くママたちが「今日もがんばったね」「ちゃんとやってるよ」と、自分を優しく認められるような言葉を届けています。

あなたがちょっとだけ元気になれる、そんな場所になりますように。

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