
あなたは、誰よりも優しくて、
誰よりも強いお母さんです
🌸心の結論:あなたが受け取ったぬくもりは、きっとこれから誰かの心にも届いていきます。
🌷はじめに
5月になりましたね。
新しい生活に少し慣れてきたようで、まだ手探りな毎日。
産休明けの復帰をしたママさん、今のこの時期は、体も心もふらふらと揺れる日々ではないでしょうか。
🍀少しずつ慣れてきたのに、保育園からの突然の呼び出し
保育園からの突然の電話──
「お熱が出ました」「お迎えをお願いします」
職場で言い出しにくい空気の中、
まだ慣れない仕事を調整して、申し送りや記録を終えてから迎えに行く。
焦る気持ちと、職場への申し訳なさが入り混じる時間…。
でも、そんな中でお迎えに行くあなた、ちゃんと頑張っています。
🍀泣きじゃくる子を抱えて、眠れない夜を乗り越えたあなたへ
帰宅してからも、やることは山積み。
病院、診察、薬局、そしてぐずる子ども…。
ご飯もあまり食べられず、薬も嫌がって飲まない。
夜になっても、泣き声で何度も目が覚めてしまう──
そんな中でも、子どものそばにいようとするあなたは、
本当にすごいです。
🍀「復帰、早すぎたかも…」と思う日があっても、大丈夫です
私もそんな日々を何度も過ごしました。
子どもが3歳くらいになるまでは、特に多かったです。
冬には、2人の子どもが時間差でインフルエンザ、胃腸炎…。
看病がやっと終わったと思ったら、今度は私が感染して寝込んでしまうこともありました。
「もう無理かも」と思いながら、
それでも朝が来て、またお母さんを続ける。
🍀体調不良時のちょっとした工夫も、あなたを助けてくれる
私が実践していた、ささやかな工夫をご紹介しますね。
・薬をゼリーに混ぜてあげると、少し飲みやすくなりました
・冷たい麦茶や氷をストローで少しずつ飲ませて水分補給
・おかゆの代わりにうどんをくたくたに煮て、少し味をつけると案外食べてくれることも
そして、ぐずる夜は、抱っこして一緒にソファに座って
好きな音楽を小さく流すだけでも、ほんの少し心が落ち着いたりします。
🍀「持ちつ持たれつ」─助け合う気持ちが、きっとあなたを守ってくれる
さらに職場に迷惑をかけたかも…と落ち込む気持ちもありますよね。
でも、「また誰かが困った時は私が助ける」と思っていれば大丈夫。
「お大事にね」「無理しないでね」と声をかけ合うだけで、
あたたかい気持ちが循環して、きっと自分にも返ってきます。
🍀この大変な時期は、ずっとは続かないから大丈夫
子どもは少しずつ強くなり、風邪も減っていきます。
この“何度も呼び出される時期”は、数年で落ち着いていくことが多いです。
今だけのこの時間、
「あと少しだから、今日だけは寄り添おう」と思ってみてくださいね。
🌸まとめ:
「ママがそばにいてくれた」──そのぬくもり、ちゃんと伝わっていますよ
泣いていた時、眠れない夜、熱がある日も。
ママがそばにいてくれたことは、きっと子どもの心に残っています。
あなたの愛情は、言葉よりもしっかり伝わっています。
💐最後に──思いきりあなたを褒めさせてください
今日もたくさん頑張ったあなたへ。
誰よりも、あなた自身が自分を褒めていいんです。
ぐずる子にイライラしそうになっても、
心配しながらお迎えに行ったあの日も、
泣きながら薬を飲ませようとしたその手も、
どれもすべて、愛情そのものでした。
なぜならあなたは、誰よりも優しくて、誰よりも強いお母さんです。
「もう無理…」って思っても、
それでもやめずに頑張っているその姿、
本当に本当に、素晴らしいです。
どうか、今夜はほんのひとときでも
「わたし、すごく頑張ってるな」って、
胸を張って、深呼吸してくださいね。応援しています。

miu|助産師・2児の母・ブログ運営中
20年以上、病院で助産師として勤務。新人時代の不安や戸惑い、子育てと仕事の両立に悩みながらも、周りに支えられてここまできました。
このブログでは、助産師学生・看護学生、そして働くママたちが「今日もがんばったね」「ちゃんとやってるよ」と、自分を優しく認められるような言葉を届けています。
あなたがちょっとだけ元気になれる、そんな場所になりますように。