〜看護師、助産師1年目、仕事復帰明けの不安な日々に寄り添いたい〜
4月、新しいスタートを切ったあなたへ

乗り越えた先に成長があると信じて
4月、新しい環境でスタートを切った皆さん、本当にお疲れさまです。
毎日が初めての連続で、帰るころには心も体もクタクタ…そんな日もありますよね。
こんにちは、現役助産師20数年のmiuと申します。このブログは看護学生さん・助産師学生さん・新人さんたちに向けて、私の経験をもとに、これからの将来ある皆様に、頑張る心が少し軽くなるような言葉を届けたいと思っています。
新人時代、私も辞めたい気持ちと戦っていました
私が新人だったころも、まさにそんな日々でした。
覚えることが多く、メモをとることも追いつかず、業務はどんどん進んでいく。
昼食をとるのも、終わらない仕事が気になって早く食べて仕事に戻り、必死で食らいついていく、、、。
1日が終わるとぐったりしながら、できたことも自分で褒めることもできず、できなかったことばかり気になって、反省の言葉を口に出すことが多かったように思います。
それでも同期の友人とは、毎日帰りに「今日も辞めなかったね。えらいね、私たち」って言い合って無理やり笑って「また明日!」って励まし合っていたのを、今でもよく覚えています。
気分転換しながら、でも結局また努力してた
それでも、気力は十分!疲れた日は、美味しいものを食べたり、好きな音楽を聴いたりして、なんとか気持ちを保っていました。
でも正直、それでも気が抜けなくて…
家に帰ると、家族での会話もそこそこに、頭の中は今日起きたことでいっぱい。
結局その日わからなかったことを調べ直したり、ノートにまとめたり。
気がついたら、クタクタのまま翌日になっていた…そんな毎日の繰り返しでした。
今思い返しても、よくやったなあと思います。振り返ると辛いことばかりではなかったのですよね。それに気づくのは自分に余裕ができてから。あの時は、こんなだったよね、よく頑張ったよね!と揉めることができます。
1年後に気づいた「少し成長した自分」
そんな毎日の中で、目の前のことを一つずつ、なんとか乗り越えること。その積み重ねが自分の成長に繋がっていると、うまくいかなかった日も、いいことがあった日も、全てプラスに働いていると。
今ではわかります。
目の前のことを確実にこなすこと。
そしてできなかったことよりも、できたことを数えること。
それが、私にとって一番大切なことだったと思います。
そして1年が経ったとき、ふと「あれ?少しだけ、できることが増えてるかも」って思えたんです。
成長って、急に目に見えるものじゃなくて、コツコツの積み重ねでやってくるんですね。
あなたは今日も、本当によくがんばった
今、毎日がいっぱいいっぱいなあなたも大丈夫。
確実にちゃんと前に進んでいます。失敗の体験だって、経験できたことは全て学び、プラスに転じています。
今日も辞めなかったあなたは、それだけでえらい。
他の人に褒められても、納得がいかないこともあります。私なんて、、、って思うこともあります。それは自分の中で腑に落ちていないからですよね。それも自分です。ありのままの自分もまた、尊く、唯一の存在、まさに成長中です。素晴らしい!
できたことを数えて、自分で自分を認めてあげてください。
明日もまた、あなたらしく歩いていけますように、応援しています!